社会人になり仕事が忙しくなると、学生の頃のような友達付き合いが減ってしまう人は多いでしょう。
- 友達と時間が合わず遊ぶ機会が減った
- 仕事で疲れて友達と遊ぶ気になれない
- 友達も仕事で忙しそうで連絡しづらい
仕事に就くと通勤や職場で1日の大半を過ごし、残った時間も私生活で消えてしまいます。
何気ない友達との雑談がなくなると「自分の理解者がいなくなったようで寂しい」そう感じる人もいるはずです。
でも、友達付き合いが減って寂しさを感じる時期は、社会人になった後の数年間かもしれません。
なぜなら社会人となった20代の数年間を過ぎると、少しづつ自分の環境が変化して「友達よりも重要な人・コトとの付き合い」に気付く可能性が高いからです。
本記事では、友達よりも重要な人・コトとの付き合い気付くことによって、「大人になったら友達はいらない」と言える3つの理由を解説します。
わざわざ友達を切る必要はありませんが、知っておけば無理な友達付き合いで消耗することなく生きられるでしょう。
大人になったら友達はいらない理由
大人になったら友達はいらないと言える理由として、自分の環境が変わってゆくことが大きな要因となってきます。
その要因とは『より長く自分の人生に関わってくる人・コトが重要になってくる』からです。
より長く自分の人生に関わってくる人・コトの重要性に気付くことで、自然と友達を求めなくなるとも言えます。
友達を求めなくなる3つの理由
- パートナー・家族を大切にしたくなる
- 自分だけの時間を確保したくなる
- 人生の成功には「仲間」が重要と気付く
では、それぞれの項目について解説してゆきます。
①パートナー・家族を大切にしたくなる
まず、パートナーとの出会い・家族を大切にしたくなることです。
結婚し生活を共にするパートナーともなれば、喜びや悲しみ・悩みなども共有しながら長い人生を歩む重要な存在です。
パートナーとは深い人間関係になり、他人に言えない悩み・本来の自分の姿・お金のことなど、なかなか友達には話せないことも相談できる唯一の存在となるはずです。
また、子供が生まれれば家族との思い出作りも楽しくなってくるでしょう。
また、パートナーがいない場合でも親や兄弟など相談ができる家族の存在が、あなたが深く悩んだときの支えとなってくれます。
今の不安定な世の中で、社会に出たあなたを支えてくれるパートナー・家族との関係は最重要といえるのです。
②自分だけの時間を確保したくなる
前項でパートナー・家族との関係を最重要としましたが、残ったわずかな時間は「自分の時間」に充てることが大切です。
少しでも自分の時間を作らないと、生活・仕事のことを振り返って整理する・リラックス時間を持ってストレスを解消する・・・といったあなたの心や身体をリセットすることが出来ません。
また、あなた自身を成長させる行動、例えば少しづつでも読書や資格用の勉強をする・今どきなら副業スキルの習得など、自分を磨くことも未来のあなたを助けることになるし、世の中ではもう始めている人も多いですよね。
もちろん友達と飲みに行ったりするのもストレス発散になりますが、そればかりだ自分の可能性が広がらないので注意が必要です。
③人生の成功に「仲間」が重要と気付く
仕事・ビジネスをしていれば、自分で自分を成長させてゆくことが重要です。
友達との雑談を兼ねた情報交換も有効では?という人もいるかもしれませんが、単なる雑談や会社のグチ・学生の頃の昔話など・・・あまり成長できる中身ではないことが多いでしょう。
社会人となって、ごく少ない時間を自己向上や勉強に使わなければ、仕事の質が上がらなかったり、会社でのポジションアップも望めないかもしれません。
なので、付き合うことで自分を向上させる・引き上げてくれる「仲間」、できれば自分より1歩先を行く、能力のある人と付き合うのが非常に有益といえます。
友達はいらない!でも自分の価値が下がるわけではない
友達がたくさんいる人を見かけると、なんだかキラキラしてて「この人は人気者で人的価値が高いのかな」と思うことがあります。
でも、あなたに友達がいなかったとしても、あなた自身の価値が下がるわけではないのです。
例えば、会社の同僚が「俺、友達いないんだよねぇ。」と言ったとしても、あなたは同僚のことを人的な価値が無い人と見ませんよね。
同僚が「友達いない」と言っても、会社でそれなりに仕事ができて普通に人付き合いもできるなら、十分に会社に求められる存在と言えますし、良い同僚として評価できるのではないでしょうか?
なので、もしあなたが友達がいない・友達が減ったとしても、あなたがあなたの役割を相応にこなしているなら、パートナー・家族・同僚などから求められている存在のはずです。
よって、あなた自身の価値が下がるわけではないのです。
友達はいらないと思っても、あえて「友達を切る」必要は無い
友達はいらないと思っても、あえて積極的に「友達を切る」必要はありません。
連絡をもらって久しぶりに友達に会うことで、あなたの友達ほしい欲求を満たせたり、ストレス解消につながるなら大いに歓迎できますよね。
でも、自分に対して悪い影響を与えそうな友達・毒友のような場合、急いで友達切りすることが大事です。
たとえば、ずっと会っていないのに急に連絡が来て、会ってみたら怪しいビジネスに勧誘された・・・などはよくある話です
あえて「友達を切る」必要はありませんが、自分への影響を見極める選球眼も必要となります。
まとめ:大人になったら友達はいらないと言える3つの理由
大人になったら友達はいらないと言える理由として、自分の環境が変わってゆくことが要因であることを解説してきました。
その要因とは『より長く自分の人生に関わってくる人・コトが重要になってくる』からでした。
友達を求めなくなる3つの理由
- パートナー・家族を大切にしたくなる
- 自分だけの時間を確保したくなる
- 人生の成功には「仲間」が重要と気付く
より長く自分の人生に関わってくる人・コトの重要性に気付くことで、自然と友達を求めなくなると言えます。
また、友達はいなくても自分の価値が下がるわけではないことも解説しました。
結論として、仕事や生活であなたの役割や近くにいる人を大切にすることで、自然とあなたは価値のある人になっているということです。
最後に友達はいらないと思っても、あえて「友達を切る」必要は無いことについては、あなたがストレスと思わない友達なら無理のない範囲で付き合えばいい。
でも、悪影響を受けそうな友達なら、即「友達切り」することが大事という解説でした。
妙な勧誘だったりしたら、ハッキリと「No」で断りましょう!
社会人となれば、有限な時間をより有効に使わなければ自己の向上につながりません。
その中で優先すべき人付き合いをよく見極めて時間を使いたいものですね。
以上