FIRE・セミリタイア

セミリタイアするには何から始めればいいの?【対策6選を解説】

2021-04-06

悩む人

将来セミリタイアしたいけど、何から始めればいいの?
とりあえず貯金は始めたけど、どうすればいいのかわからない・・・

そんな悩みを解決します。

貯金以外にこれといった対策をしないと、おそらく将来セミリタイアできません。

なので、セミリタイアにつながる対策を学び、少しづつ準備をしておく必要があります。

そこで今回は、セミリタイアするために始めたい対策6選をそれぞれ解説しますね。

本記事を参考にすると、セミリタイアに向けた基礎がわかり、自由な人生に1歩近づけます。

セミリタイアするために始めたい対策6選

対策① 自分の資産を把握する

自分の全資産がいくらあるか、つねに把握できているでしょうか?

  • 通帳を全部足し算すればわかる
  • 通帳の記帳をしてくればわかる
  • 通帳とネット銀行を足し算する

上記のような人もいると思いますが、簡単に全資産を確認するためには、無料で使えるマネーフォワードMEが便利です。

※参考⇒マネーフォワードME

マネーフォワードMEは、自分の預金口座・カード・証券口座・電子マネーなどを連携させておけば、すべてを集計して総資産を表示してくれる便利なツールです。

ノビー

銀行や証券口座を全部集計してくれるので、総資産がスグわかる!

日頃から全資産を把握しておくことで、資産形成の進捗やお金の使いすぎの防止などに役立つので、興味があれば利用してみてください。

対策② 支出の状況を把握する

支出についても、先ほどのマネーフォワードMEを利用すると、簡単に支出状況が把握ができます。

ノビー

食費・日用品費・通信費など、項目ごとに生活費を集計くれてとても便利!

レシートを集計したり、カード会社のWebサイトで利用明細を確認していた手間から解放されます。

「今月はあまり使ってないはずなのに、なんで貯金が減ったの?」という場合も、原因の特定が素早くできて便利です。

マネーフォワードMEを利用するときのポイントは、「全口座、全カードをマネーフォワードMEに連携する」です。

※参考⇒マネーフォワードME

もれなく連携して収支を把握することで、資産と家計の全体像が見える化でき、効果的です。

対策③ 生活コストを下げる

生活コストを下げることは、現役時代における資産形成に必須なだけでなく、セミリタイア後のコストを抑えた生活にとって、大切な取り組みといえます。

たとえば、使用頻度の低いサブスク契約(衛星放送、動画配信、音楽配信・・・)などあれば、急いで解約しましょう。

また、大手携帯キャリアのスマホ利用者なら、格安スマホへの切り替えは必須でしょう。

先日、大手携帯キャリアが3,000円以下の価格で帯でサービス開始しましたが、楽天モバイルならデータ通信量が1GB以下なら0円と、大きな選択肢となります。

ノビー

固定費の削減は効果的です!

また、過度の外食や割高なコンビニ利用、他人への自慢のためのモノ(時計・高級車・・・)などは避けましょう。

シンプルに最低限のモノで暮らすこともセミリタイアへの対策となります。

注意点としては、あまりにも極貧生活にしてしまうと、あなたも家族も疲れてしまうので、イヤにならない程度でがんばりましょう。

対策④ 家族にも協力してもらう

家族がいる場合、セミリタイアへの憧れの気持ちをあらかじめ話しておくべきでしょう。

あなたが唐突に「会社を辞めてセミリタイアするんだ」と言ったら、家族は不安になります。

しっかりと計画性をもった資産形成や生活費の確保など、納得してもらえるセミリタイア計画なら受け入れてもらいやすいでしょう。

また、話をするときに、家族へのインセンティブも添えておくと効果的です。

セミリタイアすれば「平日におトクな料金で旅行にいけるよ」とか「仮にセミリタイアできなかったとしても資産形成が良くなるよ」など、未来に希望が持てれば家族の協力も得やすくなります。

対策⑤ 資産に関わる余分なものを整理

銀行口座やカードなど、資産に関わる余分なもの減らすことで、管理がしやすくなります。

ありがちなのは、なんとなく作ったクレジットカードや銀行通帳ががたくさんある、でも解約するのがめんどくさい・・・など。

僕も下記のような不要なものがたくさんありました。

僕の場合の「資産に関わる余分なもの」

・年会費のあるクレカ

・放置した銀行口座

・挫折したFX口座

・不要なポイントカード

ノビー

どれも目をそむけて放置していた「めんどくさい」モノたちでした。

しかし、思いきって不要なものを断捨離したことで、とても身軽な気持ちになり、その後の資産形成にはずみがつきました。

対策⑥ 給与以外の収入源を育てる

セミリタイア生活といえば、現役時代より少ない労働や、なんらかの収入によって成り立つものです。

外に出て働くなら、例えば週3~4のアルバイトやスポット的な労働になるでしょう。

上記の労働的なものではなく、今のうちにネット副業のスキルを鍛えておき、リタイア後は自宅で稼げるようトライするのもよいでしょう。

ブログ、YouTube配信、Twitter、Instagram、動画編集・・・やってみなければ何が当たるかわからないし、もしかすると強力な収入源になってくれるかもしれません。

なお、ネット副業においては、自分以外の誰かに価値提供した対価がお金になる・・・という意識で取り組むことを忘れないことが大切です。

また、現役時代のうちに投資を学び、その種をまいておくこともいいでしょう。

たとえば下記の投資などです。

  • 株式投資
  • インデックス投資
  • 不動産投資(不動産賃貸業)

投資ができれば、それ自体が収入を生んでくれる資産となり、非常に有用ですね。

セミリタイアに効果的な収入源3選

①情報発信関係のビジネスに挑戦する

情報発信の分野だと,ブログ・YouTube配信・Twitter・Instagramなどが思い浮かびますよね。

上記のような情報発信のビジネスについては、そのノウハウや教材などはネット上に溢れかえっています。

ノビー

学ぶための情報は玉石混合。取捨選択は慎重に!

無料でもかなりの情報が手に入るので、しっかり勉強をして1つのビジネスとして取り組むのがよいでしょう。

また、情報発信者の作業を手伝う、動画編集作業やWebライティングやSNS運用代行など、ネット系の裏方的な働き方も稼げる可能性があります。

一度、クラウドワークスやランサーズなどに登録してみて、どんな案件があるのか見ておけば、簡単な作業から難易度の高いものまでさまざまな案件があるので、非常に参考になります。

※参考⇒クラウドワークス
※参考⇒ランサーズ

②株式・インデックス投資に挑戦する

現役時代のうちに、最初は小額から投資に挑戦するのは、セミリタイアに向けての資産形成にとても重要です。

もし、まったく投資経験がなくても、無料で開設できるネット証券口座を開いてみることをおすすめします。

ネット証券口座は、「楽天証券」か「SBI証券」のいずれか1つでOK。

ノビー

僕はSBI証券からはじめました!

重い腰を上げてネット証券口座を開いてさえしまえば、次のアクションへのハードルが下がり、投資を始めることができます。

※参考⇒SBI証券
※参考⇒楽天証券

投資に関しては、種類や手法などをしっかり調べて学び、投資の中でもできるだけリスクを抑え、再現性の高いものを選ぶようにしたいところです。

一般的には、全世界株式のインデックスファンド(世界の株式の詰め合わせパックの投資信託)へ毎月積立て投資をおこない、分散効果を得ながら長期で積立てをするのが、初心者も取り組みやすいといわれています。

(※投資はあくまで自己責任なので、よく調べて取り組みましょう。)

③不動産投資(不動産賃貸業)に挑戦する

不動産投資は、ミドルリスク・ミドルリターンの投資といわれ、扱う金額も大きいことから慎重な検討が必要です。

また、不動産投資は「投資」と書かれることが多いですが、実際は「不動産賃貸業」というビジネスを興すことだと認識しておきましょう。

Youtubeでも初心者向けの不動産投資の動画がたくさんあるので、好みにあわせて見てみることをお勧めします。

最重要な注意点は、業者が初心者に向けて勧めてくる「新築ワンルームマンション投資」に手を出さないことです。

新築ワンルームマンション投資は儲かるどころか「負動産」といわれるほど負債の種となる可能性があるので要注意です。

一方、初心者でも成功事例がある手法として、中古戸建て投資や中古アパート投資がありますので、そちらを調べてみるとよいでしょう。

不動産投資を志す現役サラリーマンには、サラリーマンという属性・信用をつかって、銀行から融資を受けて物件を購入する方法があります。

銀行融資は、セミリタイア後(社会的信用が低下した後)では使えない方法となる可能性が高いので、不動産投資をしたいのであれば現役サラリーマン時代に取り組む必要があります。

しっかり調べて、2,000万~5,000万くらいの中古アパート1棟を手に入れれば、セミリタイアはかなりイージーになるでしょう。

セミリタイアは何を目標にするかが大切

セミリタイアを望むのは、おそらく今のサラリーマン生活に不満があるからでしょう。

会社での人間関係・給与・仕事の満足度・通勤・・・など、人それぞれ不満点があるはずです。

セミリタイアすること自体を目標にするのもいいのですが、セミリタイアしたら何をしたいか、事前によく考えておく方がよいでしょう。

もしかしたら、在宅ワークでサラリーマン時代のように労働で疲れてしまうかもしれませんし、意外とつまらない生活になるかもしれません。

人によっては、サラリーマンを続け60歳の定年退職で完全リタイアする方が幸せな人もいるかもしれません。

工夫と学び続けることはセミリタイアには重要

ここまで、セミリタイアするために始めたい対策6選と、効果的な収入源を解説してきました。

自分の資産を見える化し、支出を抑え、お金の管理を最適化するといった工夫が、セミリタイアする前後、どちらでも重要なことになります。

また、セミリタイアというものは、少ない労力である程度の収入を得ながら生活するものと解説しました。

しっかり収支のシミュレーションをおこないつつ、勉強を続けながら効率的にお金を稼ぐことが大切です。

ノビー

あなたもセミリタイアへのスタートライン立って、取り組みを始めてみてはいかがでしょうか?

以上

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