ブログ最初の収益化方法として、多くの人が挑戦するGoogleアドセンス。
でも、いざアドセンス審査に申し込んだものの審査期間が不明なので、合否がわかるまでヤキモキするといった声をよく聞きます。
アドセンス審査時の不安
- アドセンス審査が遅い。。
- 審査期間はどれくらいなの?
- 土日も審査はあるの?
- 審査が遅いときどうすればいい?
- ブログで何を気を付けるべき?
本記事では、アドセンス審査期間や審査が遅いときの対応方法、そしてアドセンスに合格するためのTipsをまとめました。
本記事の内容
- アドセンス審査期間は〇〇が多い
- アドセンス審査は土日もやっている
- 審査が遅いときGoogleに問い合わせる方法
- アドセンス合格へのポイント7選
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はっきり「何日間」と規定されていないアドセンス審査ですが、本記事を読むとアドセンス審査期間の傾向がわかります。
あなたのアドセンス合格のために少しでも参考になればと思います!
Google公式ヘルプでは審査は「数日または2週間ほどかかる場合もあります」と表記されている
Google公式のヘルプにはアドセンス審査期間は「通常、審査は数日で終了しますが、2週間ほどかかる場合もあります」と記載されています。
サイトがアドセンス広告を掲載する価値があるのか?、Googleは数日~2週間ほどでチェックするとされていますが、具体的に何日かかるかは明記されていません。
アドセンス審査は2週間が最も多い!
実際のアドセンス審査がどのくらいなのか、Twitter情報:100件を集計してみました。
その結果、最も多かった審査期間は「2週間」で43%でした。
1位・・・「2週間」で43件
2位・・・「1~3日」で31件
3位 ・・・「1週間」で16件
審査期間の集計結果
審査期間 | 件数(%) |
---|---|
1~3日 | 31件(31%) |
1週間 | 16件(16%) |
2週間 | 43件(43%) |
3週間 | 8件( 8%) |
1ヶ月 | 2件( 2%) |
最多だった「2週間」についてツイート内容からは下記の傾向がうかがえました。
審査期間2週間の傾向
- 2週間 又は 2週間+数日で合否が来る
- 初めてのアドセンス申請の人が目立つ
推定ですが、Googleはすぐに合否は出さず、2週間くらい猶予期間をもって定期的な記事追加や不足の要件(たとえばお問い合わせフォーム設置)などのブログ整備を待っているのではないかと思います。
次に多かった1~3日については下記の傾向がありました。
審査期間1~3日の傾向
- 初回申請でもアクセス数が集まっているブログなら1~3日で合否が来る
- 初回が不合格でも、しっかりブログ整備を行った2回目以降で1~3日
初回申請でアドセンスに落ちた後、諸々の対策をした2回目以降の申請で1~3日が多いようです。
また、ブログ立ち上げ後すぐにアクセスを集められている場合に1~3日で合格がもらえる傾向もありました。
アドセンス審査は土日もやっている!
結論、Googleでのアドセンス審査は土・日もやっています。
実際に当ブログで4/18 日曜日に合否が来たので、「アドセンス審査は土日もやっている」といえます。
アドセンス審査を待つ間にASPに登録すべき理由
アドセンスばかり気にしていても、将来 大きく稼げるようにはなりません。
なぜならアドセンス広告はクリック単価が小さく、月1万円稼ぐのも苦労することが多いのです。。
なので、ブログで収益化したいならアドセンスに加えてASP広告もあわせて使うのがブログ戦略で重要です。
ASPに登録するメリットは、自分のブログで書いているジャンルに合ったアフィリエイト広告があるのか? 事前に無料で知れることです。
アドセンス審査を待っている間、時間を無駄にしないよう、ブログに必須のASP3社に無料登録すべきでしょう。
≫ A8.net≫ もしもアフィリエイト
≫ バリューコマース
僕もアドセンス待ちのとき、3つのASPに無料登録して広告を見ておいたおかげで、その後初収益が出ました!
審査が遅いときGoogleに問い合わせる方法
アドセンス審査が遅い・ずっと審査中のままだと、「合格・不合格のどっちでも、早く結果をもらって次の行動に移りたい!」ですよね。
そんなとき、Googleに問い合わせをすると早く答えが返ってくるケースがあります。
2週間以上や1ヶ月経っても結果が来ないときは、『AdSense 審査状況確認フォーム』からGoogleに問い合わせましょう。
AdSense審査状況確認フォームでは下記の入力項目があり、必要事項を入力すると審査状況を問い合わせることができます。
- 氏名
- サイト運営者 ID
- ブログのURL
- コメント欄
コメント欄には「✕月✕日に申請しましたがなかなか返答が来ません。審査状況はいかがでしょうか?」といった内容で問い合わせてみましょう。
「審査状況を問い合わせたら、翌日に合格通知が来た」といった声も多いので、やってみる価値は十分にあります。
アドセンス申請時に気にしたポイント:7選
本ブログは、3記事目でアドセンス申請し、その後は毎日記事を書き続けて、約2週間後に計15記事で1発合格しました。
更新を続けたことも良い結果につながりましたが、本ブログでアドセンス申請のために気にしたポイント7つについても紹介します。
気にしたポイント
- 適切なプラグイン導入でブログ環境を整備
- できるだけ記事の質を高くする
- 1記事2,000文字以上を意識する
- カテゴリー分けは行った
- キワどくない題材で記事作成
- 画像は必ずフリー素材を利用
- スマホ表示は必ず確認した
では項目ごとに解説を進めますね。
①適切なプラグイン導入でブログ環境を整備する
とりあえずブログを立ち上げれば記事作成は始められますが、アドセンス合格には色々とブログ環境の整備が必要です。
例えば「お問い合わせフォームが未設置」や「リンク切れがある」などはアドセンス審査ではマイナスに評価されます。
せっかくのアドセンス申請です、マイナス評価を受けないためにも「WordPressブログで初心者におすすめのプラグイン9選 」を参考に、アドセンス審査に通りやすいブログ環境を整えてください。
ブログ環境整備の中でも特に必要性が高いのは、お問い合わせフォーム設置なので「Contact Form 7」でサクっと設置をしましょう。
また、アドセンス不合格の原因として意外と気付けないことが多い「リンク切れ」については、「Broken Link Checker」を導入してリンク切れを検知できるようにしておきましょう。
②できるだけ記事の質を高くする
色々なブログノウハウを見ていると「ブログは記事の質が大事」と言われています。
つまり、自分の日記のような記事ではなく、読者が読んで役に立つ記事が評価されやすいためです。
記事を書くときは、 できるだけ「誰かに〇〇を教える」ノウハウ記事のつもりで書くようにしましょう。
③1記事2,000文字以上を意識する
ブログを始めた直後は、長い文章を書くのがなかなか難しいものです。
アドセンス合格に向けては、1記事の文字数をなるべく2,000文字以上にするよう心掛けましょう。
記事のテーマについて一通り文章を作っても文字数が足りないときは、「読者がこんな情報も知れば役に立つだろう!」といった付加情報を何とかひねり出して書くようにしましょう。
記事は『誰かに〇〇を教える』形で書き、記事のメインの文章 + これも知っておくとイイですよ といった+α(プラスアルファー)を加えると、自然と文字数も増えますよ!
④カテゴリー分けは行った
カテゴリーが無いと読者に不便をかける=「読者が不便」だとGoogleにも良く思われないかも。。
そう考え、カテゴリー:Uncategorized(未分類)は使わず、記事内容に沿ったカテゴリー分けを行いました。
作ったカテゴリーを並べたメニューを設置することでユーザビリティ(利便性)も向上するので、できれば設置するのがよいでしょう。
⑤キワどくない題材で記事作成
キワどい題材・・・、たとえば酒・タバコ・アダルト・医療・健康などの話題は、Google様にどう評価されるかわかりません。
記事自体のテーマはもとより、文章中には上記に関連するような文言を入れないよう気をつけておきました。
⑥画像は必ずフリー素材を利用
記事先頭にアイキャッチ画像・見出しにも画像を設置するのは一般的です。
ブログに写真やイラストを使う場合は、必ずフリー素材サイトを利用するようにしましょう。
もし、他サイトの写真やイラストを使いたいなら、相手に連絡し了承をもらった上で引用先を明示して掲載することが必須です。
フリー素材のサイトでおススメなのは、Unsplash(アンスプラッシュ)です。
Unsplash(アンスプラッシュ) は会員登録なしで全ての画像が自由に使えるとても有用なサイトです。
詳しくは下記記事で解説しています。
⑦スマホ表示は必ず確認した
ブログは8割前後の人がスマホで見ているといわれています。
なので、記事のアップ後は必ずスマホで表示を確認し、読者が読みづらくないか確認しました。
確認によって、不自然な改行や誤字・脱字も見つかるかもしれないのでスマホ確認はおススメです。
アドセンス申請時に気にしなかったポイント:7選
本ブログでアドセンス審査時に、気にしなかったポイントも7つあったのでご紹介します。
気にしなかったポイント
- ブログの体裁は気にしない
- 運営者情報ページは未作成
- 審査期間中も記事を追加
- キーワード選定は気にしない
- 画像が重くても気にしない
- 被リンク無しも気にしない
- 審査期間は長いと思っておく
①ブログの体裁は気にしない
まだ、ブロブ開設直後だし、アドセンス審査にブログの見た目は関係ないと聞きました。
なので、自分の使っているテーマ:Cocoonのスキンを適当に選んだ程度で使っていました。
②運営者情報ページは未作成
あえて運営者情報(プロフィール)のページは作らずに申請を進めてみました。
なんの権威性もない自分が、プロフィールページを作っても、アドセンス審査自体に影響はしないと思ったためです。
予想どおり、運営者情報(プロフィール)のページは無くても合格できたので、ホっとしました。
③審査期間中も記事を追加
冒頭のツィートのとおりですが、コンテンツ不足と思いつつも(勢いにまかせ)「3記事」で申請したので、その後も投稿を続け「15記事」の時点でアドセンスに合格しました。
下記のツイートのとおり、酔った勢いで申請してしまったのです。。
審査期間中はブログをいじらない方がよいのでは?と思う人もいるようです。
でも、本ブログのようにアドセンス申請後も記事を追加したり、アレコレとブログをいじっていましたので、審査期間中のブログいじりは問題ありません。
④キーワード選定は気にしない
申請当時はキーワード選定など気にせず、書きたいことで記事を書いていました。
結果的にそんな状態でも合格できたので、検索順位うんぬんより必要最低限の形になったブログならば十分といえるでしょう。
但し、前述しましたが「誰かに何かを教える」つもりで記事を書く方が、合格の可能性は上がるので意識しておきましょう。
⑤画像が重くても気にしない
当時は、画像を軽くする=サイト表示スピードを上げる・・・といった必要性がわかっていませんでした。
なので、フリー画像サイトから取得しただけの容量:1MBもある画像を平気でアイキャッチ画像にしていました。
とはいえ、画像の軽量化を後から行うのも面倒・・・という場合は、当初から軽量化を考えておくのもよいでしょう。
⑥被リンク無しも気にしない
こちらも、まだまだ先になってから被リンクなど考えるものと思って、特に対策もしていませんでした。
⑦審査期間は長いと思っておく
そもそも、審査期間は2週間以上の長くかかるもの・・・と、自分に言い聞かせるようにしていました。
とはいっても2週間はけっこう長い。。
ただ、2週間(14日)を過ぎると、なかなか来ない返事にヤキモキしてしまいました。
その後2日で連絡が来たのでホっとしました!
どうしても審査に通らないときTwitterで聞いてみるのも一案
何度チャレンジしても審査に通らないし、原因もつかめない。。
そんなときに、Twitterで先輩ブロガーの意見を聞いてみるのも一案です。
もちろん、最初から人に聞かず、まずは自分で調べながら取り組むことがマナーです。
その上で、自分で見落としていることを見つけてくれる先輩ブロガーに、アドバイスを求めることが大事です。
アドセンス審査用コードは合格後は忘れず削除しよう
よく忘れがちなのは、アドセンス合格後に、審査用のコードを削除し忘れることです。
(※アドセンス申請時にコードを貼りつけていましたよね?!)
cocoonの場合、「cocoon設定」→「アクセス解析・認証」で表示した下記画面の「ヘッド用コード」にある3行が、削除対象ですね。
不要なコードだし、ブログの速度を落とす要因にもなりかねませんので、しっかり削除しておきましょう。
まとめ:アドセンス審査期間は2週間が最多、審査は土日もある!
なかなかアドセンス審査に通らないと不安になりますよね。
でも、少しづつブログを改善してゆけば、いつかは必ず合格できるはずなので、焦らず・粘り強く改善&再申請してゆきましょう。
調査の結果、アドセンス審査期間は2週間が最も多く、次いで1~3日であることがわかりました。
まれに申請後1ヶ月前後のケースも見られましたが、そんな時は『AdSense 審査状況確認フォーム』から問い合わせると早く合否が返ってくることもあるので活用しましょう。
また、アドセンス審査は土日もやっていることもお伝えしてきました。
また、クリック単価が低くて稼ぎにくいアドセンスだけでなく、下記の戦略を取り入れるのがベストでしょう。
アドセンスに加えASP広告もあわせて使うのがブログ戦略には必要
みんなが使っている必須のASP3社
アドセンスの合否判定を待つあいだ、時間を無駄にしないためにも、みんなが使っている主要ASP 3社に無料登録しておきましょう。
記事後半の、僕がアドセンス審査時に「気にした」「気にしなかった」それぞれ7つのポイントも参考にしていただければと思います。
これから合格を目指す人は、あきらめずアドセンス申請にチャレンジしてください。
以上